世の中には、当たり前だが様々な人がいる。背の高い人もいれば、低い人もいる。美男子もいれば、そうでないものもいる。世の中不公平にできている。でなければ、人類皆平等という言葉はないだろう。
不平等だからこそ、そのような言葉が生まれる。平等に扱われてない人、もしくは、慈悲深い人から発せられるその言葉に、悲壮感を感じるのは、私だけではない。
二極分離。今後、社会は、ますます二極化に向かうであろう。
優れた才能を持ち、それを生かしている人。巨万の富を得ている人。夢に向かって、突っ走っている人。こういった成功者は、一般市民から羨望のまなざしを持って見られるが、私も少しでもそういった人々に近づきたい。かくいう私も一般市民である。
かたや努力してもなかなか報われない人。明日への希望が見えない人。ひょんなことで人に騙されて、借金を背負わなければならなくなった人。今日生きることが精一杯の人。私は、そういう人を卑下できない。自分もなりうる可能性を秘めているから。人間万事塞翁が馬。なにが起こるかわからない。明日、一文無しになることもある世界。
できれば、自分も一粒の成功者になりたいと思う。
世の中、何故に、こんなにも格差があるのか。絶対的な差。埋めようのない差。そういった成功者は、確かに、努力をしているのだろう。エネルギーの注ぐべきところを熟知しており、一直線に成功への階段をひた走っているのかもしれない。そういった人たちは、きっと神に魅入られているのだろうと思う事もある。
自分は、そうではないかもしれないという考えが頭をよぎることがあるが、少しでも抗いたい。成功を信じて。世の中、不平等である。これは、紛れもない事実。かえようがない事実。自分の手でつかむしかない。
私は、自分の今の状況は、やはり自分に良くないところがあるからであろうと考える。私の前世が悪い事をしているから、この世で罪滅ぼしをしているのだ、と言い聞かせた事もあるが、どうも論理が飛躍している。
自分から少しでも負の感情を遠ざけたい。成功者=善人という方程式は成り立たないと思うが、そう思っている人は多い。私もそれを信じる一人かもしれない。悪い事はしない。人の事は悪く言わない。人の事を悪く思わない。打算的だが、そういったルールを自分の中につくり、少しでも良い運を引き寄せたい。少しでも、差が縮められるように。成功へ近づくために。
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