2007年12月29日土曜日

涙もろさ

 最近、涙もろい。3,4年前では、考えられない。その当時、映画を見て泣く事はほとんどなく、数え上げられるほどしかない。決して、映画を見てないわけではなく、私も、大学というモラトリアムの時期に、大いに映画を楽しんだものである。(ビデオレンタルが当日50円だった。今はもうない。)

 しかし、最近は、映画ばかりか、TVのちょっとした話でも泣けそうになる。特に家族ものには弱く、家族が手をとりあって、必死で生きている様を見せられると自然と涙してしまう。

 今年、一番印象深かったのは、東京タワー オカンとボクと、時々、オトンのTVドラマだ。リリー・フランキーの作品で、ドラマ化されたもので、映画も大ヒットとなった。

 上京したリリーが、イラストレーターを目指すのだが、そこには、息子を支える愛情深い母と、その最期が描かれている。

 ボクにとって何よりも恐ろしいもの。それは、いずれくる母の最期。逃れられず、必ず訪れるもの。その時は。。目をつむりたい。
 
 最終回は、母の死、そして、東京タワーへ。号泣だった。ボクの母に、自分の母を重ねてしまう。

 現在、母は元気だが、一時期、危ない時期があった。それは、私が中学生の時だった。もう、10年もたつ。まだ、あんまり死について考えられない時期。家庭は崩壊の危機にあった。母は、自分に責任を感じ、ひどくストレスを感じていたのだと思う。 

 母の病気がなければ、本当にバラバラになっていたと思う。皆、それで目が覚めた。大きな犠牲を払って。幸い、病気も治り、今も元気でいる。そして、今の自分がある。

 正月、帰省する。母には、感謝してもしきれないほどの大きなものをもらった。なかなか、感謝の気持ちを伝えることはできないが、元気な顔をみせたいと思う。

 
 

0 件のコメント: